昨年末、ふるさと納税をしていたのですが、
お礼の品によっては、
たとえば果物などは
出荷時期というものがありますので、
寄付(ふるさと納税)をしてから、
だいぶ後になって送られてきます。
2月ってだいぶ先のこと・・・と思っていたら、
あっという間に2月で、しかも半ばじゃないですか。
届きました。(やったー)
こちらは、大分県津久見市(つくみし)というところの
不知火という品種のみかん。多分、しらぬいと読むんでしょうね。
「清見」と「ぽんかん」の掛け合わせによりできた品種だそうです。
箱には津久見みかんとしか書かれてないですが。
津久見市のパンフレット入りでした。
津久見市には行く機会がなかなかありませんが、
行ったことはあります。
花火大会を見に、もう、20年以上前かも。
津久見市は大分県の南の方で、海の近くの市です。
2017年9月の台風18号の影響でJR日豊本線 津久見駅構内が冠水し、
その両隣駅との行き来ができなくなり、当時、
臼杵(うすき)駅~佐伯(さいき)駅間は代行バスが通っていました。
NHKで火野正平さんが自転車の旅をする番組があって、
その当時、ちょうど九州のそのあたりを旅していたのですが、
(注:自転車の旅ですが、電車や船、バス、時には新幹線で
ある程度移動して、今日はここからここまで自転車、という旅番組です。
全行程を自転車で行くというようなハードな企画でないのが特徴です。)
当時、ちょうどそこを撮影中に通ったみたいで、
津久見~佐伯は自転車を折りたたんで、
バスで移動するシーンがありました。
もし記憶違いならごめんなさい。
でも、台風のため不通というような注釈やナレーションもなく、
番組が作られていたと思います。
だから変に暗いイメージがつかなかったので、
それはそれでよかったと思いました。
それにしても、9月半ばに台風で冠水して、
復旧作業は1年くらいかかるかもと聞いていたのに、
12月18日にJRは運転再開したのです。たった3か月での復旧!!
冬休み・年末年始休みの帰省時期に間に合わせたなんて
びっくりしました。
ちなみに、
津久見駅に降りたことも、通り過ぎたこともあるので知っていますが、
駅のホームに、みかんを半分に切った形の椅子(構内ベンチ)があります。
大人ですが、座りたい・・・という気にさせます。
でも木製じゃないので冷たそうな気がします。
材質はなんでしょうね。
気になる方は、ウィキペディアの写真の中に写っているので探してみてください。
というわけで、
ふるさと納税でどこに寄付しようか、とお礼の品を探しているときに、
そういえば台風被害があったなぁと思いだして、
今更ですが、ふるさと納税してみました。
おいしい不知火。
手でむくのはちょっと皮が厚そうだったので、
包丁で切ってみました。
あまくておいしかったです。
コメント