今回もNHK Eテレのテレビで見ました。
見ていない人で、これから録画を楽しみにしている方は
ここから先はご注意!! ※ネタばれあります。
オープニング
開始カウントダウンからの、
蛍光色の服のダンサーのダンス。
今回も開会式に引き続き、よい印象でした。
高嶋ちさ子さんのバイオリンの曲で、
日本国旗の入場がありましたが、
やわらかい、とてもすてきな曲でしたね。
演奏しているところは放映されなかったようですので、
生演奏ではなかったのかもしれませんが、
私はよかったと思います。
その後、国家斉唱ののち、
WeThe15の映像が開会式に続いて再び流れました。
この映像、こころ温まる感じでよかったです。
ダイバー・シティ
各国の旗の入場が長々とありましたが、
この入場が終わるころには、
会場中央に建物のオブジェが並びました。
すこし歪んでいる、手作り感満載のオブジェです。
すべての違いが輝く街 『ダイバー・シティ』 とのこと。
ダンサーの感じもいいです。
音楽はゴダイゴのビューティフルネーム。
そして、スカイツリーらしき建物が倒れていて、
みんなで綱引きのようなパフォーマンスで起こす、のですが、
二度失敗してしまい、
なかなかうまくいかないところが演出としてよかったですね。
みんなで手拍子を送って、最後に立った時は
花火も打ち上げられて感動的でした。
ダンスのショー
閉会式のテーマは 調和のとれた不協和音 とのことで、
ちょうちょや花、クラゲなど、
いろんな生き物がダイバーシティに入ってきて、
車椅子や一輪車の方の調和のとれたダンスが美しかったです。
音楽のショーは、障害のある方たちが演奏しているのですが、
特に違和感なく、楽しめました。
会場のプロジェクションマッピングもきれいで、
サーカスでみるような足長おじさんたちのダンスも決まってました。
とってもきれいな方、多分、女優さんと思われる方が、
ハンドサインの指揮者となってドラムの演奏を指揮していましたが、
この、きれいな方は シシドカフカ さんというのだそうですね。
すてきでした。
最後のダンスパフォーマンス
衣装がバラバラで、背格好もバラバラ。
ダンスもバラバラ。タップダンスもブレイクダンスもある・・・。
でも、元気が出るあふれるエネルギーがあり、
全体としてはまとまった芸術になっていて、見入ってしまいました。
ものすごい人数だったし、障害のある中大変だったろうと思います。
感動の大作、圧巻のダンスでした。
無料アーカイブが残っていたら、絶対に見てほしいと思います。
そしてパリへ
次のオリンピック・パラリンピックの開催地はパリ、ということで、
都知事の小池百合子さんから旗がパリに引き継がれました。
小池百合子さんの衣装は イッセイミヤケ の新作ドレスとのこと。
これはよかったですね。きれいで、見た目がよくて。
次回開催地パリ作成の映像では、
黒服・黒マスクの車椅子の方たちの集団が、
腕だけを使ったダンスを繰り広げました。
これもよかったー。
美しく、波のように動いたり、
「PARIS」「2024」という文字が浮かび上がったり。
ALSの方の演奏もよかったです。
うまく説明できませんが、
目の動きでパソコン操作をしているようでした。
パリの人々が密な状態で映っているライブ映像でしたが、
すごく盛り上がっていて、
思わず新型コロナウィルス対策は大丈夫なのかと
心配になりましたが、
まあ、なんらかの対策がされているのでしょう。
そのあとのエッフェル塔の1本脚が義足になっている映像は、
正直言うと、ちょっとわかりにくいな、まあまあかな・・・と思いました。
フィナーレ
橋本聖子会長の挨拶、アンドリューパーソンズ会長の挨拶が
ありましたが、この、パーソンズ会長の挨拶はよかったですね。
身振り手振り、視線、力強さ・・・。こういう方がトップだと
本当にいいなと思いました。
金継ぎという日本の文化にも触れてくるとはさすがとしか
言いようがありませんでした。素晴らしかったです。
そして最後に、
奥野さんという方の『what a wonderful world』の歌声。
とても味があって響きました。
つづいて重ねて歌った女性の方の声も素敵で感動しました。
合唱団の子どもたちの歌声もよかった。
これも無料アーカイブがあったら是非見て(聴いて)ほしいパートです。
ところで演出は小橋賢児さんときいて、びっくりしています。
俳優かと思っていたのに、こんなこともされているのですね。
知らなかったです。とてもよかった。
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