東京2020パラリンピックの開会式をテレビで見ました。
見ていない人で、これから録画を楽しみにしている方は
ここから先はご注意!! ※ネタばれあります。
オープニング
映像から始まって、はるな愛さん!
すごくびっくりしました。なんかすごく健康的な笑顔でよかったです。
会場は空港のようす。
大勢のスタッフがカウントダウンをして始まりました。
まずは天皇陛下入場、日本国旗の入場、国旗掲揚･･･。
国歌を歌われた方の声、すばらしかったですね。
声の伸びがよくて気持ちよく、理想の声だと思いました。
衣装もかわいかった。
そのあとは、会場全体で、歯車を回し始めるパフォーマンスでした。
プロジェクションマッピングで見てみると、
大きな歯車が映しだされていました。
歯車が回り始める、ということで、
「ああ、これから始まるんだな」と思わせてくれました。
パフォーマンスのダンサーの中に
障害のある方や車椅子の方がかなりいらっしゃるんだなと
最初は気になってしまいましたが、
チームとしてまとまっていたので、
それが本当に自然なんだなと思えるようになりました。
オリンピック開会式と比べてはなんですが、
パフォーマンスの演出というか、
団結感がちがうな、今度はちゃんと見れるな、と思いながら見ていました。
風船みたいなパラリンピックのマークがふわふわとしていたのも
よかったです。
各種目の紹介
ピクトグラムマン･･･みたいな面白さはありませんでしたが、
ピクトグラムと実写映像で、
全体的に、テンポよく、かっこよくきまっていたと思います。
こんな競技があるんだと、映像に引き込まれました。
各国選手の入場
パラリンピックの開会式を見たのは初めてでしたが、
本当にいろんな国から参加があって、
みなさん力強い感じで入場されていて、
選手のためには開催されてよかったな、と思いました。
ここでもプロジェクションマッピングで、
各国の国旗がぐいーんと映像化されていましたね。
（言葉ではうまく説明できませんが）
椅子が並べられていて、みんなが座れるようになっている。
それもいいなと思いました。
会場スタッフの紫色の斜めストライプの衣装は、
ちょっと派手すぎる浮いた感じはしましたが、
各国のユニフォームとかぶらないためには、ああいうデザインがよいのかな?
タケコプターっぽい帽子はかぶってみたいと思いました。
片翼の小さな飛行機の物語（前半）
会場は「パラ・エアポート」空港とのことで、
水色と金色の衣装の人たちが出てきたとき、わあいいなと思いました。
鳥なのか、飛行機なのか、
そういうものをイメージさせる衣装、動き。
ああ、あんな衣装でああいう風に踊るといいんだ。
本当に、オリンピック開会式と比べてはなんですが、
今度は全然違って、魅力あるパフォーマンスだと思いました。
言葉はないですが、
ここにはさまざまな飛行機がやってきます、と冒頭に説明があったので、
だいたいのストーリーは、すぐに予想できました。
片翼の小さな飛行機は、このエアポートにやってきたものの、
勇気がなくて飛べない･･･。という内容のよう。
この、片翼の小さな飛行機の少女は
劇団の子かなと思うくらい、演技が上手でした。
空港に入ってきたときは、楽しそうでしたが、
だんだん不安になり、止まってしまう。
会場をうまく使っていたと思うし、
出演者もみんなよかったと思います。
暗転になったときに、
舞台の一幕が終わった感じで、会場から拍手が聞こえてきました。
本当に拍手にふさわしいと思える出来でした。
片翼の小さな飛行機の物語（後半）
橋本会長の挨拶、パーソンズ会長の挨拶、
WE THE 15（障がい者は世界の15%）という人権運動の映像、
天皇陛下の開会宣言…。
パラリンピック旗の掲揚が終わると、
ふたたび暗転。
さっきの物語の後半が始まりました。
さて、片翼の小さな飛行機の少女は、まだ留まっています。
片腕のバイオリニストの演奏が始まり、少女に聴かせます。
そうしているうちに、
会場にビカビカのトラックが入ってきて驚きました。
あれはデコトラ!。
日本の文化ですよね。いやーびっくり。
（正確にはデコトラ風のステージかな。）
そして、聞いたことがある音楽･･･
と思ったら布袋さんが現れました。
え、布袋さん。
布袋さん? 布袋さんだ。
一気に、パラリンピックのことを忘れそうなくらい驚いたし、
会場はロックな雰囲気になりました。
片翼の小さな飛行機の少女は、ちょっと楽しそう。
そりゃあ、一気に雰囲気が変わったもんね。
そして、片足のダンサー、両足がないダンサーが
少女に寄り添い、勇気を与えます。
お二人のダンスは、とっても美しいダンスでしたね。
光る足のパーツがどうなっているのか気になりましたが、
なんかすごいなぁと感動しました。
そして布袋さんの音楽がちょうど合ってよかった。
ストーリーが盛り上がって進んでいく感じがしました。
ふと気づくと滑走路。
周りのみんなが拍手で彼女を応援します。
観客の各国選手も拍手に参加しているようでした。
そして、大空へ。
ここのプロジェクションマッピングもよかったー。
WE HAVE WINGSの文字が浮かび、ストーリーは終わりました。
聖火点灯
低いところに設置された聖火台に、
車椅子の方々が聖火点灯すると、
会場の花火が上がって開会式は終わりました。
全体的に、見てよかったな、と思える開会式でした。
各国選手の入場が1時間くらいあったと思うので、
長かったですが、
あとから、世界地図を見て、国を確認しながら見たら
勉強になったろうなぁと思いました。
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