2008年から始まった
広島県の交通系ICカードPASPY(パスピー)が、
ついにサービス終了となります。
アストラムラインは今年11月末まで、
その他、バス事業者は来年3月29日まで。
PASPYは「PASS=乗車券」と「HAPPY=幸せ」
から成る造語で、
私は気に入っていました。
広島県内のたくさんある交通会社、
・広島電鉄
・広島バス
・広島交通
・芸陽バス
・備北交通
・中国ジェイアールバス
・広島高速交通(アストラムライン)
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(などなどまだたくさんあるのですが、)
それらで共通に使える交通系ICカードでした。
各社でカードのカラーが違い、
私は黄色(山吹色?)が好きなので、
わざわざ広島高速交通(アストラムライン)の販売機で
黄色のカードにしました。
当時人気だったのは広島バスのピンクだった
と聞いています。
ただ、JRでは使えず、そこが難点でした。
PASPYの利用が開始されてから約16年。
今後、機器の老朽化による更新に多額の費用が見込まれるとの
ことで、サービス終了の決定に至ったようです。
逆に、Suica(すいか)やIcoca(いこか)なら
広島のバスやアストラムラインに乗れるので
そちらに移行していくのではないかと思います。
そして、
「MOBIRY DAYS(モビリーデイズ)」という
新しいクラウド型チケッティングサービスも
開始されました。
まだ一部のバスでしか利用できないため、
私もまだ詳しくないのですが、
スマホアプリのQRコードを乗車券とする
システムのようです。
こちらはもうちょっと浸透してから
申し込みしようかなと思っています。
さて、アストラムラインは
1994年8月に開業されました。
つまり、先月の8月で 30周年です。
最初はPASPYもなく、テレホンカードのような
カードでした。なつかしい・・・。
どんどん変わっていくなぁと思います。
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