手術当日から抜糸まで

オリヅルランの花 乳がんと私

※2016年に乳がんステージ0、非浸潤性乳管がんが見つかり部分切除と放射線治療をしましたが、
2020年に乳がんが再発。手術をして今は元気です。当時のことを振り返って書いています。

再発その12「手術当日のながれ」

午後の手術だったので、朝はゆっくりできました。

指定された時間に入院準備の荷物を持って、診察。
エコーで、手術位置の最終確認をされました。

入院部屋に案内され、
荷物を置いたりして待機。

ベッドのそばのテレビを確認したり、
タオルやティッシュ、コップやはしを出し、
手術後に困らないようにセットしました。

時間になり、看護師さんが呼びに来て、
妹と歩いて手術室へ。

入口で妹と別れます。

妹は入院部屋に戻って待機するように言われていました。

私は、手術室の入口からまだ歩きます。

案内されて手術台へ。
自分でよいしょと上がります。
頭はこっちで、腕はここで、という感じ。

ここまではちょっとどきどきしていたものの、
絶対に痛くないし、とにかく二回目なので、
そこまで不安ではありませんでした。

麻酔科医さんとか看護師さんとか手術執刀医さんとか
挨拶をしたような・・・どうだったかな?

局所麻酔をするので、
手術の位置のあたりを消毒され、麻酔の針を刺されたと思います。

腕から静脈麻酔の点滴を入れて・・・
目が覚めると病室に戻っていたような・・・気がします。

二回目の手術の記憶はこんなものですね。

時間は1時間くらいと思っていましたが、
妹によるとそれより早かったそうです。

再発その13「手術後の夜」

手術後、約2時間安静にして、
18時過ぎに夕食になりました。
内臓の手術ではないので、すぐに食事ができます。

友人に打ったLINEには

手術したところは、痛い 
胸はぐるぐる巻きになって苦しい

と書きました。

夜、痛くて目が覚めてナースコールをしました。
熱を帯びて張るような痛さだったと思います。
痛み止めをもらいました。

でも、それ以上トラブルはなく、
翌朝、予定通り10:00までには退院ということに
なっていました。

再発その14「退院&自宅で静養&抜糸」

翌朝、顔を洗い、朝食を取り、
予定通り退院となりました。

気分は晴れやかだったと思います。
とにかく一晩過ぎたので、ほっとしていました。

手術・入院費用はクレジットカードで支払いました。
テレビカードはあまり使わなかったので
残額を払い戻しするつもりが、
うっかり忘れて何もせずに持って帰ってしまいました。

妹に荷物を持ってもらい、タクシーで自宅へ。
コロナ禍なので妹とは玄関前で別れました。

ここから5日ほど会社を休み、自宅で静養していました。

手術したおっぱいは数日間、腫れました。
部分切除したのに、以前よりふくらんだようになっていました。
熱を帯びている感じでした。

手術側の腕は思いのほか上がりました。
一回目の手術の人とは別のやり方で手術をしたんじゃないかと
思うくらい、順調に回復していきました。

4年半の差なのか、
部分切除した部分がよかったのか、謎です。

食欲がなく、台所に立つ気にもならない時がありましたが、
UberEatsやWoltを利用することでがんばって食べました。

抜糸は手術した市民病院ではなく、
ここからクリニックの扱いになりました。

クリニックの先生は、
お疲れさまでしたと穏やかに対応してくれました。

まだしっかりくっついていなかったらしく、
半分だけ抜糸をし、
数日後に残りの抜糸をしました。

今回は傷口が化膿することもなく順調でした。

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