中国四国安全衛生技術センター

広島ちょっと情報

第一種衛生管理者の免許が必要になり、試験を受けに行きました。

免許について

公益財団法人 安全衛生技術試験協会 は、
厚生労働大臣の指定を受け、国に代わって試験を行っている機関です。

・特級ボイラー技士
・一級ボイラー技士
・二級ボイラー技士
・特別ボイラー溶接士
・普通ボイラー溶接士
・ボイラー整備士
・クレーン・デリック運転士
・移動式クレーン運転士
・揚貨装置運転士
・発破技士
・ガス溶接作業主任者
・林業架線作業主任者
・第一種衛生管理者
・第二種衛生管理者
・高圧室内作業主任者
・エックス線作業主任者
・ガンマ線投下写真撮影作業主任者
・潜水士
・第一種作業環境測定士
・第二種作業環境測定士
・労働安全コンサルタント
・労働衛生コンサルタント

になるには免許試験に受からないと資格がとれません。
試験によっては、年に1度しか開催されないものもありますが、
毎月行われるものもあります。

中国四国安全衛生技術センター

免許試験会場(センター)は、全国に7か所で中国四国地方には、1か所、

広島県福山市に
中国四国安全衛生技術センターがあります。

広島に住んでいる私にはここが一番近くになりますが、
最初に調べたときに、
え、広島市じゃないの?
と思い、
もしくは岡山市でもないの?
と驚いてしまいました。

なぜ福山市???

念のため、他の6か所も調べてみると

・北海道 → 恵庭市
・東北  → 宮城県岩沼市
・関東  → 千葉県市原市
・中部  → 愛知県東海市
・近畿  → 兵庫県加古川市
・九州  → 福岡県久留米市

で、道庁・県庁所在地ではありませんでした。
なぜなんでしょう。

とにかく、中国四国安全衛生技術センター(以下、センター)は
福山市新涯町にあります。

福山駅からの行き方

JR福山駅の南口にあるバスのりば、またはタクシーで
約20~25分程度。

④番バスのりば、福山港行きは1時間に1本程度です。

終点、福山港で降りると、そこから徒歩5分くらいです。

地図を手書きしてみました。

奥にバスが停車しています。見えますか?あれが「福山港」バス停。

終点「福山港」バス停に降り立つと、本当に港で、なにもなく、
困ってしまいますが、

ここ、どこ?


他の人がいるときは他の人にについていけば、大通りにすぐ出ます。
信号を渡ってまっすぐ行くと、センターが見えてきます。

あ、あれですよ。ピンクのやじるしの先。中国四国安全衛生技術センター。

帰りは、福山港のバス停まで戻らずに、
安全衛生試験センター前がおすすめ。

「安全衛生試験センター前」バス停はつり具屋さんの前です。

バスは、福山港からもとの道にUターンするときに、
このバス停を通り、福山駅に向かいます。

どちらに乗っても福山駅には帰れますが、
センターから少し近いのでこちらが良いと思います。

バスで実際に行った感想

さて、実際の時間ですが先日は、
福山駅前 12:45発のバスに乗って約25分、
福山港バス停から徒歩約5分とのことでしたが、
13:12くらいに到着したのではないかと思います。

入口の手指消毒と、サーモグラフィーを通り、
受験番号ごとの会場(部屋)を確認し
トイレに行き、
会場に入り、席を探して席に着くと、
すぐに説明が始まりました。

・・・私としては、そこまでぎりぎりでなく、
ちょうどよく間に合ったと思いましたが、

それって結構ぎりぎりすぎる!!と思う方も多いでしょう。
ちょっと接続が悪いなと思いました。

夏場のサーモグラフィーは体温が高温になってしまい、
職員の方に、もう一度こちらで、と
検温されている方もいらしたし・・・。
(私はぎりぎりセーフでした)

13:15から試験前の説明があります。
この時にはやはり、しっかり着席しておくべきでしょう。

  • 消しゴムはケースを外して、とか、
  • マークシートです、とか、
  • まずは受験番号を記入して、とか、
  • 途中で本人確認するのでその時はマスクを外して、
  • 途中で飲み物を飲んでもよい、など

かなりしっかりした説明確認事項がありました。

新型コロナウィルス感染対策として、試験問題とマークシートは
すべて職員が全席に配布でした。
まあ、前から一部ずつとって後ろに回す、なんてことはないですよね。

そして試験は13:30から始まりました。

・・・試験の話は置いといて、

さて、帰りです。
この時点で試験結果はまだわかりませんが、
合格した場合は「免許の申請」を行わないと免許証がもらえません。

ということで、

「手続きの封筒や用紙を受付に用意しているので
帰りに持って帰ってください」、と説明がありましたので、
その封筒セットを一部もらって、
センターを後にしました。

帰りのバスは、なんとちょうど5分後くらいでしたので、
バスを利用して帰ることができました。

私はたまたま接続がよかったですが、
タクシーを呼ばなきゃならなかったりすると面倒でした。

でも、そういえば、
センターの前にタクシーが待機していたんです。
どなたかが呼んだのか、需要を見越して待機していたのかは不明です。

それから、何人かの方が、
「試験終わりました」と、どなたかにスマホでして報告していました。
もしかして、あまりに交通の便が悪いので、
迎えにきてもらうことにしていたのかもしれませんね。

ちょっとうらやましかったです。

自家用車もOKのようですが、
ただし、駐車スペースは100台程度とのことで
なるべく公共交通機関をご利用くださいとあります。
バス会社(中国バス)さんと調整してもらいたいものです。

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