また進水式を見てきました。2回目です。
佐伯重工業株式会社(大分県佐伯市)
令和7年10月23日です。
今回はいい天気でした。
9:30開場、10:00開始ということで、
前回の経験をふまえて、
ぎりぎりに着くのはやめて、
9:35頃には入場しました。
今回ももらえるのかな・・・と
きょろきょろしながら歩いていくと
船番などの紹介が書かれた紙と、
お菓子をいただきました。
前回と同じシフォンケーキでした。
ラッキーと思いつつ、
しまった、カメラを構えないといけないのに
忘れてた、と思い、
バッグにぎゅうっと押し込んだので
すこしふんわり感がなくなってしまいました。

さて、本日の船は
・船番/ S.No. 830
・船名/ NORSE BORNHOLM
・船種/ ばら積み貨物船
・船籍/ パナマ
・積載重量/ D/W 40,000MT
・全長/ 179.99(M)
・幅 / 32.0(M)
・深さ/ 10.2(M)
ということでした。
なんと、前回6月に見た船と大きさは同じで、
約180メートルだったのですが、
船籍はパナマで、
今回の船名はきちんと印刷されている
ところが違っていました。
(多分前回は印刷されていなかったと思う・・・)
今回は早めに到着したのですが、
まあまあ人が来ていて
みなさん早いなぁと思いつつ
それでも最前列に並ぶことができました。

前回のような吹奏楽の演奏はなく、
音楽は放送だったので少しがっかりしましたが、
保育園かこども園の子たちが
20人~くらい見に来ていて、
せっかく来たのにベビーカーで寝ていたり、
4人ずつカゴに乗せられて座席に座っているものの
隣の子を蹴飛ばしたり、
その蹴飛ばした子の靴をつかんだりしている様子が
見られて
ほほえましい時間を過ごせました。
そうするうちに
バスで中学生と思われる人たちも
到着して、観客は多くなりました。

10:00になり、式が始まりました。
式の司会は多分英語でした。
ちょっと聞き取れなくて、
聞き取れたらかっこいいのになぁ、と
思いつつ、
どこかの国の「国歌らしき音楽」と
続いて「君が代」が流れ、
式が進んでいきました。
鐘が鳴らされ、進水準備が進み、「進水開始」。
今回もいつ動き出すのかな・・・
という間があって、
ゆっくりと動き出しました。
これが本当にかっこいい。
海に入るにつれ、スピードが上がるのです。

写真に撮り損ねたのですが、
船の後ろで風船や紙吹雪のようなものが
きらきらと舞って、
拍手が起こりました。
今回も楽しかった。大満足でした。
帰宅してから調べると、
船名の BORNHOLM とはデンマーク領の島と同じ名前で、
デンマークの国旗を調べると、
今日、日本国旗と一緒に掲げられていたものと
同じでした。
船籍はパナマのはずなのに?と思い、
ChatGPTに聞いてみたのですが、
・進水式の段階ではまだ「未登録」
としかわからず、
デンマークの方が船主(発注者)だったのかなと
思っているところです。
進水式については
まだまだ学ぶことがありそうです。
機会があったら別の造船所にも訪れてみたいです。

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