進水式をはじめて見てきました。
佐伯重工業株式会社(大分県佐伯市)
令和7年6月2日です。
雨がぽつぽつふっていたのですが、
(傘をさしてもいいのだろうか)
(かっぱか?)
と迷ったものの、
日よけの大きな帽子をかぶって行きました。
それでなんとか式が終わるまでは
雨をしのぐことができましたが、
他の観客のみなさんは
傘をさしている方もいました。
傘をさすと見えにくいし
周りの方にもご迷惑かなと思いました。
中学生か高校生も40人くらい
見に来ていましたが、
かっぱを着ていました。
まず、造船所の入口で
船番などの紹介が書かれた紙と、
お菓子をもらったのでびっくりしました。
お菓子、というかシフォンケーキでした。
記念品? 先着何名様とかだったのかな?
とにかくいただけると思ってなかったので
ラッキーでした。
さて、本日の船は
・船番/ S.No. 828
・船種/ ばら積み貨物船
・船籍/ リベリア
・積載重量/ D/W 40,000MT
・全長/ 179.99(M)
・幅 / 32.0(M)
・深さ/ 10.2(M)
ということでした。
ばら積み貨物船･･･?
という種類はよくわかりませんでしたが、
約180メートルの貨物船は
思ったより近くで見ることができ、
その大きさに圧倒されました。
11:30開場だったはずなので、
そのころに着くように行ったはずですが、
造船所に入ると
すでに吹奏楽の華やかな音楽が流れていました。
地元の高校生の演奏かなと思いました。
予定は12:00～だったと思ったのですが、
もしかして雨が降り始めていたからか、
それともそういうものなのか、
11:45くらいから式は始まりました。
スーツ姿の人たちが入場し、
君が代が流れ、国旗が掲揚され、
さくさくと
式が執り行われていましたが、
最前列ではなかったし、
マイクの音が小さかったので
司会の声はあまり聞こえませんでした。
進水式は船の誕生日なんですね。
名前がつけられて披露されたようでしたが、
船名はよく聞こえず、
しかも書かれているところがどこかわからず、
キョロキョロ探してしまいました。
それでも「進水開始」とかなんとかは聞こえました。
え、もう?
と慌てたものの、
すぐには動きません。
･･･?
いつ動き出すのかな･･･
という間があって、
ゆっくりと動き出しました。
さて私、カメラを持って行ったのですが、
なんと、造船所入口でカメラを構えたときに
メモリの残りがないという表示が出ていたので
なんとか適当な写真を削除して
メモリを少し空けて、
数枚写真を撮るだけにしました。
あー残念。
電池の充電はしっかり確認したのに、
メモリ･･･忘れてた。
ということで、
スマホにも持ち替えて、
動画や写真を撮りました。
船はゆっくりと滑り出し、
海に入って行きました。
拍手が起こり、船の後ろにはテープが飾られ、
紙吹雪のようなものが舞っていました。
動き出したら早く、あっという間でした。
12:10頃には帰り始めていたと思います。
近くの山の上からも見ることができるようでした。
上から見てもきっと楽しめると思います。
進水式は初めてだったので今回は緊張しましたが、
だいたいの様子がわかったので、
今度はリラックスして行ってみたいと思いました。
楽しかった。
コメント