やっぱり真面目に絵を描きたくなったので、
記憶をたよりに描くのではなく、
実物を見ながら描きました。
描いてよかった。
まんがのようなイラストを描くのも楽しいですが、
もくもくと色を重ねていくという
油絵を描くような時間も楽しいです。
私は中学生のころから
本物の油絵を数枚描いたことがあり、
モディリアーニの絵の模写をしたこともあります。
水彩画とちがって、
何度も塗り重ねていけるところが好きです。
幼稚園くらいの「ぬりえ」もそうでしたけど、
色を塗るって無心になりますよね。
時間の感覚が特別な気がします。
本当は油絵のオイルとか絵の具のにおい、
ペインティングナイフでカンバスをひっかく音など、
そういうのも懐かしくて、
またいつか油絵を描きたいなとは思いますが、
道具をそろえるところから、と思うと
二の足を踏んでしまいます。
さて、今回のりんごはいつもの
「CLIP STUDIO PAINT」のソフトで書きました。
油絵のように描けていると思いませんか?
色の混ざり方が思い通りにはならなかったのですが、
まあまあ描きこんだので、
90点くらいの出来だと思います。
時々、このような真面目な絵を描こうと思います。
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